スマホと同じ!ニンテンドー3DSでも保護者による使用制限が必要
子供がトラブルに巻き込まれるというと、スマホをイメージする方が多いと思います。
しかし、子供に人気のある携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」などでもトラブルが起きることがあります。
ニンテンドー3DSでどんな点が心配なのか、その対策としてどのようなことをすればいいのかを紹介していきたいと思います。
ニンテンドー3DSでも心配な3つの点
ニンテンドー3DSはゲームを遊べるだけではありません。
親が十分に気を付けなければいけないことが3つあります。
WiFiを使ってインターネットに繋げられる
今のゲーム機で気を付けたいのは、WiFiを使えば普通にインターネットに接続できるという事です。
パソコンやスマホなどで有害サイトを子供に見せないように心配している親御さんは多いですが、同じことがニンテンドー3DSでも言えます。
ゲームソフトのダウンロード購入
ニンテンドー3DSではクレジットカードを利用して、ゲームソフトを購入してダウンロードできます。
スマホなどで「親のクレジットカードを勝手に使って課金した」というような話をよく聞きますが、ニンテンドー3DSでも同じように気を付けなければいけません。
他のユーザーとのコミュニケーション
ニンテンドー3DSでは他のユーザーとメッセージ交換やチャットなどのコミュニケーションを行うことができます。
スマホではLINEがトラブルの原因になっていることがありますが、同じようにニンテンドー3DSのコミュニケーション機能も気を付けなければなりません。
ニンテンドー3DSもスマホと同じように対策が必要
スマホと同じく、子供が安全にニンテンドー3DSを使えるように対策をしなければいけません。
対策は主に2つです。
ルールを決めてニンテンドー3DSで遊ばせよう
ゲームは面白いのでついつい遊びすぎてしまうというお子さんも多いです。
しかし、そのように遊ばせてしまうのは子供のためによくないです。
ルールを決めて、ルールの範囲内で子供に遊んでもらうようにしましょう。
基本的に遊ぶ時間以外は親の手元でゲーム機を管理するとよいです。
保護者による使用制限の設定を行う
ニンテンドー3DSには「保護者による使用制限」という制限機能があります。
この制限機能を使うと、ニンテンドー3DSの使用制限を細かく行うことができます。
使用制限の設定方法
「HOMEメニュー」から本体設定を選択し、「保護者による使用制限」を選択します。
後は、画面の案内に従って進めていくだけです。
使用制限できる項目は11項目あります。
使用制限できる11項目
保護者による使用制限で制限できる項目は下記の11項目です。
年齢制限 |
CEROの年齢区分に基づき、3DSソフトやDSiソフトの使用が制限されます。 |
---|---|
インターネットブラウザーの使用 |
インターネットブラウザーの使用を制限し、ホームページを見ることができないようにします。 |
ニンテンドーeショップ等での商品やサービスの購入 | ニンテンドーeショップなどでのクレジットカード・交通系電子マネーの使用や、商品・サービスの購入などを制限します。 |
3D映像の表示 |
3D映像の表示を制限することで、すべての映像が2D表示になります。 |
Miiverseの使用 | Miiverseの閲覧や投稿を制限することで、ほかのユーザーとの不適切なコンテンツのやりとりや、嫌がらせを防ぎます。 |
写真や画像・音声・動画・長文テキストの送受信 | 写真や画像・音声・動画・長文テキストなど、個人情報を含む可能性のあるデータを、無線通信で送受信することを制限します。 |
他のユーザーとのインターネット通信 | インターネットに接続して他の本体と通信することを制限します。ネット対戦ができなくなります。 |
他のユーザーとのすれちがい通信 | すれちがい通信で3DSシリーズ本体と通信することを制限します。 |
フレンドの登録 |
フレンドリストにフレンドを新しく登録することを制限します。 |
DSダウンロードプレイの使用 |
DSダウンロードプレイの使用を制限します。 |
配信動画の視聴 |
全年齢対象以外の動画は視聴できなくなります。 |
まとめ
ニンテンドー3DSは子供に人気の携帯ゲーム機ですが、実はスマホと同じように注意をしなければいけません。
今の時代では、子供にスマホやゲーム機を持つなと言う方が難しいとは思います。
そうであれば、親がコントロールしている範囲内で、子供が安全に使うことが理想的だと思います。
スマホだけではく、ニンテンドー3DSについても対策をしっかり行っておきましょう。
<あわせて読みたい記事>